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つれづれ入院日記 36 2025.12.13夕方

 ◉昼寝できてよかった。2時間くらいかな?でなきゃ、ぼくは熱冷ましの点滴の副作用の湿疹が痒すぎて、アフリカのサイのように背中をゴシゴシ砂にこすりつけて、血が出てもそれでもさらに砂にこすりつけていただろう。2時間の眠りよありがとう。もう少しガマンしてみるよ。

◉つれづれ入院日記33に書いた【結束と亀裂 私は何色の髪で孫たちに会うのか】について夫婦で話しあいました。久しく病室だけで過ごしてたけど、函館山が大きく見えるデイルームに行って、iPhoneの画面でみんなの意見を読んでみました。気になる意見かふたつありました。

◉ひとつはハングル講座の仲間のおひとりからです。「高橋さん、ぜひ小説家かエッセイストを目指しませんか?そして文豪に似合うのは、やはり白髪頭。奥様の意見に一票」-うーん、煽てられてるようでもあるけど悪くないなあ。でもご意見ありがとう。

◉ そしてもう一人は大学時代の仲間。「「年相応の髪」というのが難しい。私は若いころから白髪交じりでしたが、染める気は全然無く、晩年の坂本龍一教授にあこがれていました。公人になってから、「見た目は若い方が良い」と言われ、行きつけの床屋で「ぼかし」を入れるようになりました。今は2ヵ月に1回のペースで床屋に行き、「ぼかし」を入れてます。2ヵ月の間に「ぼかし」も薄れ、髪も伸びるので結構な白さ(グレー)になります。オバサマたちには「ロマンスグレー」とおだてられることもありますが、床屋に行って、短く整え、少し黒さ(濃いグレー)が増すと「若くなったね!!」と言われたり。「公人」でなくなったら、やはり教授のようにしたいなあ」。

◉Kくん、忙しいのに、ぼくがどんな髪で孫たちに会うのかって、まあ、どうでもいいことを真剣に考えてくれてありがとう。ぼくは坂本龍一説に急速に近づいています。

◉ただ妻が言います。「1ヶ月以内には坂本龍一の髪の長さまで伸ばすには無理がある」と。うーん、新たな問題の出現だ。

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