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12月 26, 2025の投稿を表示しています

つれづれ入院日記54 2025.12.26 夜

◉韓国プサンからジヨンさんとオンマがお見舞いに来てくれた。すごく嬉しかった。遠くからの来客なので、パジャマを脱いで、40日ぶりに服を着て、お出迎え。(ジヨンさんのことは「つれづれ入院日記28」に詳しく書いています)。車いす用のひざ掛け、くつ下をお見舞いにいただきました。 ◉今日の主治医の先生から病気の現状と今後について説明を受けました。 ①12月31日から1泊か2泊の外泊ができるよう調整します。その調整というのは血糖値の管理の仕方の工夫、プレドニンをさらに減らすこと、新しいクスリでステロイド肺炎を予防すること、肺胞出血防止のため2日に1回の血小板輸血をすることなどを指します。 ◉②ぼくの病気MDS(骨髄異形成症候群)についての現状。マルク(骨髄採取)の結果、悪い細胞(芽球細胞)は10%で前より増えています。今回の治療(アザシチジン)はあまり効いていないです。染色体検査の結果からもぼくの病気は薬が効きにくいMDSですが、血液の方は悪い白血球other1が増えてきてはいるけれどもどんどん増えているわけではなくギリギリです。 ◉今後の治療方針はまだ検討中です。アザシチジン一緒に他の抗がん剤を併用することになりますが、肺の状態などもう少し検討が必要です。 ◉先生の話を聞いて、外泊したいというぼくの願いをこういう形で叶えてくれようとしていたことに感謝いたします。

つれづれ入院日記 53 2025.12.26 朝

◉ぼくのまわりは、今、大判小判がザックザク状態です。入院中で不自由な生活だけど、毎日たくさんの発見があり、出会いがあり、みなさんにさらしてしまった日記を通して語らいがあり、気持ちが豊かになるんですよ。日記は一日に一回書くんだろうけど、それでは書ききれなく、頭の整理も追いつかないので、短いのを何回かに分けて、アップしようかなと思ってます。ラインで送りつけているみなさんのトーク画面をまた汚してしまうけど、それはごめんなさい、許してください。 ◉つれづれ入院日記 32 で、ぼくは大部屋病室の印象を「カーテン牢獄」といいましたが、消灯前後の読書やビデオ視聴によって牢獄が「感動のカーテン個室」に変身します、すごい発見ですなんてね、大げさなことを言ってしまいました。 ◉みなさんのオススメ名作教えてください。入院中「感動のカーテン個室」で読みたいと思いますなんて募集までかけてしまいました。 ◉実はこれには、ぼくの願掛け的な思いがあって、オススメがひとつあったら、ぼくの寿命は1ヶ月延びる、100のオススメでおよそ10年、もっと増えたら、不死身の身体、そう、トッケビになってしまう、そんな空想をしていたんです。 ◉世の中にはホントに直球で返してくれる人がいるんですね。別なところでも紹介しました。ハングル講座仲間のMさん。 ◉自分が感動したオススメ名作をずっと考えていました。直ぐに頭に浮かんだのは、若い頃に読んだ三浦綾子の「塩狩峠」や中里恒子の「時雨の記」。でも、「感動のカーテンの個室」の高橋さんに読んでほしいのはそれじゃないと考え続け、今日やっと答えが出ました。 新川帆立の「ひまわり」です。 ◉高橋さんお気に入りの女優、鈴木保奈美さんがこの小説にこんな言葉を寄せています。 「世界の理不尽なんかに黙っていない。武器を磨け 味方を集めろ 作戦を練り上げて 勝ち取れ!傷だらけででっかく笑え! それが彼女の戦い。これは私たちの戦い。鈴木保奈美(俳優)」。どうですか?読みたくなってきたでしょう?笑 ◉「はい、次、行っちゃいます」(ぼく)。「はい、行っちゃってくださーい」(Mさん)。てことでぼくは「ひまわり」を読んでいるのです。 ◉さてぼくの「オススメ募集」はまだ有効ですよ。なんせ寿命が延びたのは、まだ1ヶ月分ですから。