ブログ主題歌「点滴の止まり木」
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◉今日はブログタイトル「点滴の止まり木」について話したい気分です。
◉入院生活をしていると、ちょっとした遊び心が出てきてね。点滴袋をかける棒のことを止まり木に見立てたり、想像するんですよ。
◉点滴してるとシャンプーできないから、水を使わないシャンプーをやってもらって、宇宙飛行士の洗髪とか言って遊んでたりしてたんです。
◉すると子ども日本語支援の大先輩I さんが、こんな詩を作ってくれました。「宇宙飛行士の洗髪施す妻の手 点滴の止まり木超えて青空見ゆる。」ーぼくには最高の贈り物でした。その時、もうひとり喜んでいたのが私の弟でした。
◉やっぱり弟は兄思いですね。それまで「つれづれ入院日記」という私信のライン投稿を、「点滴の止まり木〜佳大のつれづれ入院日記」と名前を変えて、ブログに仕立て直してくれたんですね。
◉これは感動ものでした。それまでの病院生活をただ伝えるという内容だけでなく、あったかいものを書きたくなりました。ラインで私だけと繋がっていた方のコメントを紹介しやすくなりました。みんなが交流できるサイトになってきていることを、ぼくは実感しているし、弟もまたそうです。「点滴の止まり木」という言葉の魔力でした。
◉弟から矢継ぎ早に指令がきます。「AI使って曲作るから詩書いて!」って。え?え?え?作詞?そんなんできるわけないと思いながら書いたのがこの4行。
鳥たちは止まり木で羽を休めている
ホントは秘密の管でぼくに命を送ってる
妻が施す宇宙飛行士のシャンプー
点滴パックの止まり木の向こうに見える横津のやまなみ
◉1行目は「鳥たちは止まり木で羽を休めている」。これはね、点滴の止まり木に小さめの点滴袋が4つくらいかかっていて、本当に鳥が羽を休めているように見えた状況。
◉2行目は「ホントは秘密の管でぼくに命を送ってる」。のどかそうに見える風景なんだけど、そこには命の営みがあり、ぼくはただただ感謝しています。
◉3行目は「妻が施す宇宙飛行士のシャンプー」。妻は看護師の仕事を退職したあとも、高齢者介護分野で1週間に2-3日働いていたけど、ぼくの病気の説明を主治医から聞き、すぐに仕事をやめ、あれやこれや世話を焼いてくれています。そのひとつが「宇宙飛行士のシャンプー」。ぼくは前テレビで見たんだけど宇宙飛行士は水を使わないシャンプーします。点滴してたら水を使えない。妻は手慣れたもんで、このシャンプーでスッキリです。病室のありふれた風景ですね。
◉4行目は「点滴パックの止まり木の向こうに見える横津のやまなみ」。これはまさにぼくが入院している市立函館病院6階東病棟6305病室の窓の景色です。同時に函館人なら誰でもわかる心の風景でもあります。
◉たった4行なので、掛ける2で8行にして弟に「パッとしないね」とか言って送ってできたのがこの歌です。
◉この曲、みんなに流したら、すごい反響があってびっくり!恥ずかしいけどさ、紹介しちゃう。
◉共有してくださってありがとうございます。胸に深く響く歌…何度も何度も聴きました。聴いていると静かに情景が浮かんきます。優しさをまとった空気が、そっと高橋さんを包みこんでいる暖かい世界と、遠くに見える凛としたやまなみが勇気を与えてくれるみたいで、何だか映画を観た後のような気持ちになりました。
◉佳大ストーリーの一部なんですね。病気が発覚してから凪からさざなみのうねりが波動し始めているような感じがします。周りからの愛を裏切れない高橋さん。病気がたまたま高橋さんの止まり木に止まったけどこんな所に居られない居心地悪いと思って飛びだっていくわあ。
◉「パッとしないね」とか言ってた自分で書いた詩なんだけどさ、自分いうのもなんだけど、こうやって曲になってみるとすごくいいんだよね。涙出ちゃうよ、恥ずかしいけど。
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