◉「一年のお尻の日に、お尻で苦労したから、大晦日はお尻記念日」。
◉新年を迎えて冷静になってみると大晦日のぼくの一日をあらわすのはこの言葉しかないと思った。
◉三日遡った28日、異変をふたつ感じた。朝食を食べようと思ったら身体中が急に震えてきた。セットしてもらった電気毛布を頭から被ってやがて汗ぐっしょりになると39.2度。朦朧としている。
◉異変のふたつめ。お尻が疼く、痛い。思い当たることがある。抗がん剤投与が終わり、その後の発熱にうなされ、何も食べられなくなり、便秘になり、石のようになった便をもんどり打って出した1ヶ月前に、お尻の中でできた傷だ。その痛みは少しすると消えたはずなのに、ここにきて、また顔を出しているのか?とにかく痛い、それしか考えられない。
◉そして大晦日。主治医の先生が帰ってきて「先生、いま、お尻が痛いことが100パーセントです。それ以上のこと、考えられません。これも感染症からきているんでしょうか?」。それからは早かった!CT検査、採血を経て、消化器内科の先生、外科の先生とともに、お尻の膿をもった患部を切開手当てをしてもらったのですが、その後、出血は止まらず血の海になり、2回目の処置の時には、貧血で意識が飛びそうになりました。
◉でもよかった。処置が終わると、痛み3割の世界がやってきました。みなさんに送った「ひとり年越しそば」のぼく。体の姿勢をテーブルと並行にして、なんともお行儀の悪く滑稽な姿、でもこれは、痛みから解放された、大晦日最高の幸せなぼくの姿です。
◉「ひとり紅白」も楽しみました。「あんぱん」、よかった。「逆転しない正義」「人生は喜ばせごっこ」。胸に沁みます。
◉70歳の郷ひろみの歌とパフォーマンス、ものすごい息切れの音が聞こえるけどカッコいい、なんだオレがベッドからトイレまで行ってオシッコする時の息切れと同じだ、オレのオシッコもカッコいいってことだな。
◉ということで、ぼくは最良の形で「お尻の日」を締めくくることができました。
◉ホントはいただいた励ましの声も載せたいのですが、今日の体力はここまでということで。
◉今年もよろしくお願いします。
写真は元旦の病院食です。
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